都柔連事務局に届くよくある問合せにつき、例をあげてご説明いたします。ご参考にしていただけますと幸いです。事務局一同
【お問い合わせ】
私は指導者資格のC級を持っていますが、更新のポイントのことで質問があります。
更新ポイントは4年間で6ポイント必要とのことで、昨年審判講習を受講し1ポイント、今年指導者更新講習を受講して5ポイントで大丈夫と思っていたら、今回9/19の講習会は4ポイントとのことで、あと1ポイント足りません。
そこで、ポイントを達成する方法につき、下記3つの疑問があります。
質問1:今年度に実施される指導者更新講習会を受講すれば、4ポイント獲得になりますか?
同じ年度のものですが、今年度の講習は3回とも内容が違うので良いですか?
回答1:まず、指導者資格の有効期間は4年間となります。その4年間の間に更新に必要なポイントを取得していただきます。
指導者資格更新講習会は、科目の重複や年度内複数回の受講は問わず、受講された講習会で定められたポイントが付与されます。
質問2:今年度内の審判講習会を受講して1ポイント獲得となるのか?
また、年度が違えば毎年受講してもそれぞれ1ポイントになりますか?
回答2:審判講習会は4年間の有効期間中、受講回数にかかわらず1ポイントのみの付与です。形講習会も4年間の有効期間中、受講回数かかわらず1ポイントのみの付与です。
質問3:指導者更新講習ですが、従来は5時間5ポイントでした。なぜ今は4時間4ポイントなのでしょうか?1時間削られ更新ポイントの計算がやりずらくなり、更新講習等の参加回数を増やすことになると思います。
回答3:指導者資格が設けられた当初は5時間5ポイントで実施しておりました。
しかし5時間の講習が身体的に厳しい様子が見受けられ、それにより集中力が無くなることに繋がっていると拝察し、2015年より4時間4ポイントとして実施を続けております。
また、講習会の際、アンケートにご協力いただき、希望する講習会の時間及びポイント数にも回答をいただいておりますが4ポイントを希望する声が一番多いという事実にも基づいております。定期的に実施するアンケートの回答で5時間5ポイントの声が 一番多く寄せられることがあれば、見直しをしてまいります。
なお、講習会の回数を増やしたことについては、コロナ前の受講者数で実施することは「密」という観点から望ましくなく、上限人数を抑えていることによるものです。4ポイントという設定ですが、指導員の種別によりますが4年間の有効期限内に2〜3回の受講で充足いたします。
【参考:更新に関する決まり】
この資格の有効期間は4年間です。
資格の維持(更新)には、毎年の登録と有効期間内に講習会を受講し、必要なポイントを取得することが必要です。
(A・B指導員:10ポイント・C指導員:6ポイント)