東京都柔道連盟は、戦後の混迷を脱しつつあった昭和24年4月26日、旧来の東京柔道有段者会を発展解消させ、新時代に即応する柔道組織として発足したものです。昭和26年頃より区画変更に伴って各地柔道会が結成され、発足当初の17柔道会が24地区を包含する連盟となり、更に平成2年4月現在、財団法人設立時には29団体に、そして平成12年4月現在では、30団体を擁する規模となり、日本柔道への重要な役割を果たしてきました。柔道の国際化が進む中で、「日本柔道」が世界の柔道界で、今後も指導的立場で活躍するためにも、当連盟が講道館、全日本柔道連盟の主軸として、これからもリーダー的役割を果たすと共に、当連盟も「さらなる発展」を目指して活動を行ってまりいます。
The Tokyo Judo Federation was established on April 26, 1945, when the turmoil of the postwar era was being lifted, as a Judo organization that responded quickly to the new era by developing and eliminating the old Tokyo Judo Dan Holders' Society. From around 1951, Judo associations were formed in various places due to Tokyo metropolitan land readjustment, and the 17 Judo associations came to form a federation covering 24 districts in Tokyo area. It grew to the 29 organizations when the Tokyo Judo Federation became a public utility foundation in April, 1990. As of April 2000, it has a scale of 30 organizations and has played an important role in Japanese Judo society. As the internationalization of Judo progresses, in order for "Nippon Judo" to continue to play an active roly in the world of Judo, we will continue to play a leading role as the main driver of the Kodokan and All Japan Judo Fedration. At the same time, we are also working toward "further development."
日頃より当連盟の諸事業に対し、御支援並びに御理解を賜り、厚く御礼申し上げます。 令和2年6月に役員皆様の推挙により会長に再任され二期目を迎えました。微力ではございますが、変わらず執行役員とともに力を合わせ柔道の一層の普及発展に誠心誠意努力してまいります。 はじめに、新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、罹患され感染症と闘い続けておられる方々の一日も早いご回復をお祈りいたします。 また、医療従事者の皆様をはじめ、様々な立場で日々奮闘されている皆様に心より敬意を表します。 昨年は、新型コロナウイルス感染症という今までに経験したことのない災禍に見舞われました。私たちの生活も大きく変わり、今なお猛威を振るい続ける目に見えないウイルスの脅威と日々戦い続けています。 東京都柔道連盟も各種大会・講習会が中止となり、現在も先の見えない状態が続いております。しかし、柔道の灯を絶やさぬよう、会員の皆様と力を合わせて乗り越えていきたいと思います。 今後ともこれまで以上に、当連盟へのご協力・ご支援と更なるご指導・ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申しあげます。
会長 鳥海 又五郎
正式名称 | 公益財団法人東京都柔道連盟 |
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所在地 | 〒112-0003 東京都文京区春日1-16-30 講道館内 |
TEL | 03-3818-5639 または 03-3818-4246 |
FAX | 03-3818-5644 |
会長 | 鳥海又五郎 |
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副会長 | 渡辺軍三 |
副会長 | 小山泰文 |
専務理事 | 永福栄治 |