柔道家の資格について
わかりやすく解説します。
学校・町道場・柔道チームなどの柔道指導者のもとで柔道を習います。たとえば、初段(黒帯)は満14歳(中学2年生:14歳未満でも可)から取得出来ます。
形の修得を含め、段位毎に定められた、実力・実績・功績等の評定を基に段位推薦委託団体より推薦し、講道館審議会の審議により認定されます。段位認定には講道館への入門が必要になります。
クリック して昇段を選んでください。昇段審議日程表が表示されます。
※帯の色は、無段が白帯、初段から五段は黒帯、六段から八段が紅白帯、九段・十段は紅帯を締めます。
講道館段位推薦委託団体 | 東京都24地区加盟団体・警視庁柔道会・東京都柔道連盟 |
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きまり | 講道館昇段資格内規 |
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指導者資格を取得しましたら、全柔連会員登録システムより資格登録を行ってください。2024年度から規程がかわり、有効期間が1年となりました。
資格の維持(更新)には、毎年の登録と毎年の受講が必要になります。講習内容と講習方法につきましては、分かり次第お知らせいたします。
全柔連公認指導者資格保有者には、A・B・C指導員及び準指導員の種類があります。
きまり | 全柔連公認柔道指導者資格制度規程(分かり次第更新いたします)
※資格の保持には更新と登録が必要 |
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2024年度から規程が変わりました。分かり次第掲載いたします。
A指導員 | 三段以上でC指導員資格取得後8年以上かつB指導員取得後2年以上、継続して指導に関わっていること。 |
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B指導員 | 20歳以上、三段以上でC指導員資格取得後、2年以上継続して指導に関わっていること。 |
C指導員 | 20歳以上、二段以上。 |
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2024年度から審判員ライセンスの規程が変わり、有効期間が1年となりました。
詳細が分かりましたら、お知らせいたします。
全柔連公認審判員ライセンス保有者にはS・A・B・Cライセンスがあります。
きまり | 全柔連公認審判員規程
※資格の保持には更新と登録が必要 |
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Sライセンス |
特に技能が優秀であり、全柔連が主催、主管する全国的大会の審判員となる資格を有する者 |
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Aライセンス |
全柔連が主催、主管する全国的大会の審判員となる資格を有する者 |
Bライセンス |
地区柔道連盟(連合会・協会)が主催、主管する大会の審判員となる資格を有する者 |
Cライセンス |
都道府県柔道連盟(協会)およびその加盟団体が主催、主管する大会の審判員となる資格を有する者 |
Cライセンスは 20 歳以上、Bライセンスは 25 歳以上、Aライセンスは 28 歳以上(満 54 歳まで)、Sライセンスは 30 歳以上(満 56 歳まで)で受験できます。
年齢はSライセンスを除き、それぞれ資格認定当日の年齢である必要があります。(Sライセンスは推薦時の年齢となります)。
また、A・B・Cライセンス審判員の定年は 65 歳の誕生日を迎えた直後の年度末(3 月 31 日)、Sライセンス審判員の定年は 60 歳の誕生日を迎えた直後の年度末(3 月 31 日)です。
東京都の場合受験手続きは、所属する加盟団体を経由して行います。Cライセンスから取得し、Bライセンスは加盟団体から都柔連に、Aライセンスは都柔連から全柔連に推薦されます。
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