7月16日(土曜)午後1時から3時まで、講道館少年部道場で、向井俊輔さん企画の第2回合同稽古を実施します。
今回も講道館少年部のOB・OGを中心に声掛けをしますが、事前に登録することでどなたでも参加できます。見学のみもOKです。柔道に興味をお持ちの方、お子様の習い事としてお考えの方はお気軽にご相談ください。 https://www.tojuren.or.jp/contact.html
東京都柔道連盟では柔道の普及活動として、柔道の可能性をさまざまな視点で追求いたします。皆様からのご提案や企画も募集しています。 https://www.tojuren.or.jp/contact.html
以下は第1回合同稽古の風景です:
久しぶりに柔道着に着替え、準備体操をおえると、まるで水を得た魚の如くいきいきと稽古をする姿をみて嬉しく思いました。
体さばきの良さは、さすが講道館少年部のOB・OGと感心しました。
「普及プロジェクト」実施の背景:
新型コロナウイルス感染症の影響で、2年以上思うような活動が出来ませんでした。これまで、警察署、学校、公共施設の活動自粛・制限は、児童や小・中・高の生徒の柔道離れにつながると懸念していました。最近は、十分な感染対策を施した場所で、決められた期間の健康調査を実施し、マスクを着用することで練習を行える状況になりました。
そこで、練習場所の確保で悩む方々を支援する活動を計画しています。具体的には講道館の協力を得て道場(例えば少年部道場)を都柔連が借り受け、それを提供することなどを考えています。既に試験的に4月より一部を実施しています。
1.町道場を支援(単独、或いは複数の町道場による利用)
2.チーム活動を支援(小・中学生への指導を中心とするチームの利用)
3.公立学校の部活動を支援(合同稽古の企画)
柔道の普及には大きく3つの区分があると考えます。
上記の1. ~3.に a. ~ c. を組合せ、柔道の普及を図るプロジェクトです。
事前調査として、幾つかの学校指導者、チーム指導者、柔道練習を再開された方と意見交換を行いました。
公共施設の利用は抽選があり厳しく、練習場所の確保を希望する声を多く聞きました。
費用等の問題もありますが、コロナで失った時間を挽回するため、何とかしたいと考えています。
安全で楽しく、親しみやすい柔道の普及活動を展開していきます。
本取組に対し、皆さまからのご意見・ご要望などお聞かせください。
よろしくお願いいたします。 https://www.tojuren.or.jp/contact.html
公益財団法人東京都柔道連盟 事務局長 小野瀬雅幸