5/21 普及プロジェクト

menu close
お問い合わせ
柔道の魅力

5/21 普及プロジェクト

5/21 普及プロジェクト

実施報告

5月21日(土曜)午後1時から3時まで、講道館少年部道場で、向井俊輔さんが企画した第1回合同稽古が実施されました。
講道館少年部のOB・OGを中心に声掛けを実施したところ、当日は17名+3家族の参加がありました。短期間の呼びかけながら、多くの方が参加されたことを大変うれしく思いました。また、安全に楽しめる柔道は多くの潜在的な需要があると手ごたえを感じました。

久しぶりに柔道着に着替え、準備体操をおえると、まるで水を得た魚の如くいきいきと稽古をする姿をみて嬉しく思いました。
体さばきの良さは、さすが講道館少年部のOB・OGと感心しました。





「普及プロジェクト」実施の背景:
新型コロナウイルス感染症の影響で、2年以上思うような活動が出来ませんでした。これまで、警察署、学校、公共施設の活動自粛・制限は、児童や小・中・高の生徒の柔道離れにつながると懸念していました。最近は、十分な感染対策を施した場所で、決められた期間の健康調査を実施し、マスクを着用することで練習を行える状況になりました。


そこで、練習場所の確保で悩む方々を支援する活動を計画しています。具体的には講道館の協力を得て道場(例えば少年部道場)を都柔連が借り受け、それを提供することなどを考えています。既に試験的に4月より一部を実施しています。

  1.町道場を支援(単独、或いは複数の町道場による利用)

  2.チーム活動を支援(小・中学生への指導を中心とするチームの利用)

  3.公立学校の部活動を支援(合同稽古の企画)


柔道の普及には大きく3つの区分があると考えます。

  1.   a.未経験者:声掛け。(例:子どもは体づくり・怪我を防ぐ転び方の習得、護身、健康につながる楽しく・安全な柔道)
  2.   b.柔道愛好家:継続。(例:昇段、健康維持、コミュニティ)
  3.   c.柔道から離れた方:カムバックの声掛け。(例:運動不足の解消、娯楽、コミュニティ

上記の1. ~3.に a. ~ c. を組合せ、柔道の普及を図るプロジェクトです。

事前調査として、幾つかの学校指導者、チーム指導者、柔道練習を再開された方と意見交換を行いました。
公共施設の利用は抽選があり厳しく、練習場所の確保を希望する声を多く聞きました。

費用等の問題もありますが、コロナで失った時間を挽回するため、何とかしたいと考えています。

安全で楽しく、親しみやすい柔道の普及活動を展開していきます。
本取組に対し、皆さまからのご意見・ご要望などお聞かせください。
よろしくお願いいたします。   https://www.tojuren.or.jp/contact.html


              公益財団法人東京都柔道連盟 事務局長 小野瀬雅幸



PAGE TOP