普及プロジェクトについて

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柔道の魅力

普及プロジェクトについて

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【特別企画】

新型コロナウイルス感染症の影響で、2年以上思うような活動が出来ませんでした。これまで、警察署、学校、公共施設の活動自粛・制限は、児童や小・中・高の生徒の柔道離れにつながると懸念していました。最近は、十分な感染対策を施した場所で、決められた期間の健康調査を実施し、マスクを着用することで練習を行える状況になりました。


そこで、練習場所の確保で悩む方々を支援する活動を計画しています。具体的には講道館の協力を得て道場(例えば少年部道場)を都柔連が借り受け、それを提供することなどを考えています。既に試験的に4月より一部を実施しています。

  1.町道場を支援(単独、或いは複数の町道場による利用)

  2.チーム活動を支援(小・中学生への指導を中心とするチームの利用)

  3.公立学校の部活動を支援(合同稽古の企画)


柔道の普及には大きく3つの区分があると考えます。

  1.   a.未経験者:声掛け。(例:子どもは体づくり・怪我を防ぐ転び方の習得、護身、健康につながる楽しく・安全な柔道)
  2.   b.柔道愛好家:継続。(例:昇段、健康維持、コミュニティ)
  3.   c.柔道から離れた方:カムバックの声掛け。(例:運動不足の解消、娯楽、コミュニティ

上記の1. ~3.に a. ~ c. を組合せ、柔道の普及を図るプロジェクトです。

事前調査として、幾つかの学校指導者、チーム指導者、柔道練習を再開された方と意見交換を行いました。
公共施設の利用は抽選があり厳しく、練習場所の確保を希望する声を多く聞きました。

費用等の問題もありますが、コロナで失った時間を挽回するため、何とかしたいと考えています。

安全で楽しく、親しみやすい柔道の普及活動を展開していきます。
本取組に対し、皆さまからのご意見・ご要望などお聞かせください。
よろしくお願いいたします。   https://www.tojuren.or.jp/contact.html


              公益財団法人東京都柔道連盟 事務局長 小野瀬雅幸



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