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 大内刈      田邉陽子先生(日本大学)の大内刈 

大内刈りは、釣り手と引き手のわきを締め、下方に引き締めながら後方に崩して投げる技です。受けの両踵に重心がかかり、動けなくなるように崩すことが重要です。釣り手を引いたり押したりする相手に反応されたり、返されやすくなりますので注意しましょう。下腹を 出すようにして相手と胸をあわせます。重心が高くなったり、腰が引けて体が曲がると刈る力が弱くなったり、刈る位置が高くなったりします。崩しが良くないと受けは足を上げて逃げてしまいますので注意しましょう。

(右組みで解説します)

①取りは釣り手の力を抜き、引き手は下方に引き締めるようにして崩します。

②右足から入って左足を右足後方に着きます。両わきを締め、少し押しながら両踵(やや左足より)に重心がかかるように左後ろすみに崩します。取りは軸足(左足)の膝をしっかり曲げて体を支え、右足は受けの両足の内側から浅く差し入れ、膝裏の少し下の辺りに交差させるようにして刈ります。

③右足つま先で半円を画くようにし、受けの左足をつま先方向に開くように刈りましょう。また、刈った後の足は一歩踏み込んだ位置に着くようにします。

  小内刈 ⇔ 大内刈り の練習法

①右大内刈に入ります。

②両手を開くように使い、右足を相手の両脚の間に進め、続けて、左足を右足の踵近くに着きます。

③軸足である左足でバランスを取りながら、右足を相手の足の間に差し入れます。

④取りは、胸を合わせ、軸足を動かさないようにして、差し入れた足で「小内刈⇔大内刈」と交互に繰り返します。(取りの目線は、相手の首と肩の間を見るようにする)

⑤最後は、大内刈で投げます。

※レベルに合わせて、回数や時間(10回や10秒など)を決め、「小内刈⇔大内刈」を繰り返し掛け、最後は大内刈で投げて終わりましょう。

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