
お役立ち情報㉕では、「巴投げ 俗称 横巴投げ 基本と応用」について取り上げ、向井が解説を加えました。
4月18日(土)に講道館主催による「柔道を活用した転びにくい体づくりと安全な転び方教室」を開催しました。その際、
お手伝いに来てくれた学生らのリクエストを受けて、「巴投げ 俗称 横巴投げ 基本と応用」について、講習を行いました。
本来の巴投げは真捨身技であり、「取が、受けの体をその真前、又は前隅へ浮かし崩し、その両脚下に体を仰向けに捨てながら、足裏をその下腹部にあてて、受けの体を下から押し上げて、頭越しに投げる技」を言います。
今回は、私自身が現役時代に得意としていた「俗称 横巴投げ」を取り上げました。「巴投げ」にも流行があり、私たちのころは「横巴投げ」が主流でしたが、今は角田選手に代表されるように本来の形の「巴投げ」が多く行われています。その時々でルールも変わり、私たちのころは、一度止まった後、持ち上げて投げてもポイントにしてもらえなかった(寝技のテクニックとみなされた)ものが、現在は、一度止まっても継続していれば、有効な投げ技の動作とみてもらえるようになる等の変化が見られます。
私は、講道館で巴投げを子どもたちに指導したことはありません。なぜならば、捨身技は、子どもたちには危険であると考えていたからです。子供の間は、基本の技をしっかり身につけて一本を取れる選手になって欲しいという思いが強くありました。一方、選手のころの私は、ルールで許されていることであれば、どんなことでも何とか工夫して使えるようになり、試合に勝ちたいという気持ちが強い選手でした。そんな選手だった私が、指導する子どもたちには、「正しい姿勢で、しっかり組んで一本を取れる技を磨こう」と教える指導者になりました。
ここで紹介した方法が、皆さまの稽古に少しでもお役に立つことを願っています。
さらに、工夫をして発展させてみてください。
『柔道を活用した転びにくい体づくりと安全な転び方教室』
1主 催:公益財団法人 講道館
2会 場:講道館 女子部・学校・国際部・特別道場
3対 象:シニア(60歳以上)14:00~15:00/ジュニア小学1~4年生 15:00~16:00
4責任者:(公財)講道館 向井幹博・(公財)全日本柔道連盟 紙谷武(医師)
5対象者:原則として文京区の小学生1~4年生及び地域在住の高齢者(60歳以上)
「柔道を活用した転びにくい体づくりと安全な転び方」を学びたい指導者
6参加費:無料
7定 員:原則 各回50名(こども30名・高齢者20名)
・申込方法:電話・メールおよびQRコードによる申込(下記チラシ参照)
・問合せ先:(公財)講道館 図書資料部 TEL:03-3818-4562
E-Mail m.mukai@kodokan.org
・開催日予定
第02回 05月23日(土)国際部道場(新館6階)
第03回 06月20日(土)女子部道場(新館5階)
第04回 07月18日(土)女子部道場(新館5階)
第05回 08月15日(土)女子部道場(新館5階)
第06回 09月19日(土)特別道場 (新館5階)
第07回 10月17日(土)女子部道場(新館5階)
第08回 11月14日(土)学校道場 (新館6階)
第09回 12月19日(土)特別道場 (新館5階)
第10回 01月23日(土)会場未定
第11回 02月20日(土)会場未定
第12回 03月13日(土)会場未定
★持ち物:運動がしやすい服装でお越しください。(更衣室はございます)
※まずは、エレベーターで新館4階「受付」にお越しください。

