お役立ち情報14 では、向井が講道館少年部で指導していた「連続技」を2種類取り上げました。「連続技」「連絡技」「変化技」の名称については、議論のあるところではありますが、国際柔道連盟が世界中の柔道家に柔道指導をする際にわかりやすい名称にしてほしいという要請に応えたものですのでご理解いただければと思います。
私が指導に当たる際に気を付けていたことは、「教えすぎないこと」と「考えさせること」です。今回は、同じ技を続けて掛ける「連続技」を取り上げました。「先生、この技をこうやって連続してみたらどう?この技は?」と言って私に見せてきた当時の子供たちが、とても懐かしいです。
ここで紹介した方法が、皆さまの稽古に少しでもお役に立つことを願っています。
さらに、工夫をして発展させてみてください。
2025お役立ち情報 ⑭連続技 ― ( 大外刈 → 大外刈、体落 → 体落 )
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