主要大会の結果
主要大会の要項

第29回 マルちゃん杯関東少年柔道大会
令和元年6月30日(日)午前9時30分 開始
於 東京武道館(綾瀬)

 要項は こちら
 結果  小学生中学生男子中学生女子
     表彰者一覧

(Acrobat Readerが必要です。)


 令和最初のマルちゃん杯関東大会を制したのは、
 [小学生の部]3年ぶり最多の7回目優勝 朝飛道場(神奈川県)
 [中学生女子の部]初優勝 田島中学校(埼玉県)
 [中学校男子の部]初優勝 東海大学付属相模高等学校中等部(神奈川県)

 新元号「令和」に入り、最初の関東チャンピオンと9月22日の全国大会出場を掛けて、第29回マルちゃん杯関東少年柔道大会に小学生111チーム,中学生女子59チーム,中学生男子85チームが、東京武道館で熱戦を繰り広げた。
 大会全体としては、「礼法」の充実がなされていた。全ての試合会場で審判員は、「自然本体」の姿勢をしっかりとらせてから、「はじめ」の合図がなされていた。「礼法」が充実したことで試合が引き締まり、用意されたコーチング席では、「正座」をして選手に声かけをする指導者を多く目にすることができた。
 小学生の部で決勝に勝ち上がったチームは、共に過去最多の6回優勝している朝飛道場と昨年優勝し連覇をねらう春日柔道クラブ(東京都)であった。試合が動いたのは、次鋒戦で朝飛道場の大柿選手が寝技の攻防で相手をさばき、袈裟固でしっかり抑え込んで「1本」とリードし、副将の廣川選手が背負投で「技有」をとってリードを広げて7度目の優勝を果たした。
 中学生女子の部は、3連覇を目指す帝京中学校(東京都)が2回戦で1−1の内容差で小川道場(神奈川県)に敗れた。決勝戦は、準決勝で小川道場に勝った平塚市立金目中学校(神奈川県)と昨年2位のチームに勝った田島中学校となった。共に初の決勝進出となり、本戦の3試合は硬直した戦いで0−0となり、抽選で先鋒による代表戦となった。本戦とは異なり、積極的に技を出し合う中で、1分50秒に金目中の橋本選手の小外掛が技有に届かず、2分30秒に田島中の喜多幡選手の内股が決まり「技有」の優勢勝ちで初優勝を手にした。
 中学生男子の部は、連覇をねらう埼玉栄中学校(埼玉)が決勝に駒を進めた。一方、昨年2位過去19回の優勝を誇る国士舘中学校(東京都)に勝ち、4回目の決勝進出を果たした東海大学付属相模高等学校中等部((以下、東海大相模中)であった。緊迫した戦いの中、次鋒戦で東海大相模中木原選手が僅差で勝ちリードした。副将戦で東海大相模中の金杉選手が「技有」でリードを広げ、大将戦で埼玉栄中の坂口選手が「一本」で一矢を報いたが及ばす、東海大相模中の初優勝となった。
 4月からのルール改正で、『試合中に柔道衣が乱れ、帯より外に上衣の裾(背部を含む)が出た場合、主審の「待て」から「始め」の間に、選手自ら素早く服装を直すこと。』が加えられた。フレッド・ワダ杯を獲得した東海大相模中の木原選手は、試合中でも常に上衣の裾を下に引いて服装を正しながら戦っていた姿が印象に残った。
 上位の小学生8チーム,中学生女子4チーム,中学生男子12チームは、9月22日の全国大会に向けて夏の練習を乗り越え、関東の代表として正しい礼法、積極的な試合態度で全国制覇を目指して欲しい。
 東京都柔道連盟は、各大会においてfacebookで試合情報をライブで提供しています。今後の大会でも、多くの視聴を期待しています。     (東京都柔道連盟 広報委員 平賀慎二郎 三浦 登)